棒グラフを表示するためのコントロールです。
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基本的な使い方
BarGraph コントロールは、BarGraphItem クラスのコレクションをデータとする棒グラフを描画します。
棒グラフを表示する XAML サンプルプログラムを下記コードに示します。
Grid コントロールの中に BarGraph コントロールをひとつだけ配置しています。
グラフデータは ItemsSource プロパティに BarGraphItem クラスを IEnumerable を実装した形で指定します。
上記サンプルでは配列として指定するため、12 行目のように を使用しています。
横軸の項目も同じように IEnumerable を実装した形で指定します。上記サンプルでは 17 行目から指定しています。
ただし、グラフデータである BarGraphItem の数と、横軸の項目である XAxisItemsSource に指定する項目数が一致していないと、
グラフが表示されないことにご注意ください。
上記サンプルでは、グラフデータである BarGraphItem に対して、Title プロパティや Fill プロパティは XAML から直接指定していますが、
Values プロパティについてはデータバインディングの機能を使用することで、ViewModel から値をもらうようにしています。
このように、表示に関するプロパティは XAML から、データに関するプロパティは ViewModel、引いては Model から参照するようにすることができます。
次に、上記サンプルに対する ViewModel のサンプルコードを示します。
2 つのグラフデータ Data1 および Data2 プロパティを公開し、それぞれにランダムなデータを与えています。
上記のサンプルコードの実装結果は下図のようになります。
BarGraph コントロールにはこの他にも様々なプロパティが用意されています。
また、グラフ上を右クリックすることでメニューが表示され、
ユーザ操作によってグラフの設定を変更することができます。