Standard Controls - Button

 ユーザ指令を受け取るもっとも典型的なボタンのコントロールです。 ボタンの中にはテキスト以外にも様々なコンテンツを配置できます。

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Content プロパティ

 Content プロパティに文字列を指定することで、ボタンにテキストを表示させることができます。

<Window x:Class="WpfApplication2.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        Title="MainWindow" Height="150" Width="250">
    <StackPanel>
        <Button Content="Click me!" />
    </StackPanel>
</Window>
Code 1 : Content プロパティに文字列を指定する
このように Text プロパティに表示させたいテキストを指定するだけで下図のように表示されます。
Fig.1 : テキストが表示される
テキスト以外にも様々なコントロールを配置させることができます。例えば次のように別のコントロールを乗せることも簡単にできます。
<Window x:Class="WpfApplication2.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        Title="MainWindow" Height="150" Width="250">
    <StackPanel>
        <Button>
            <Border BorderThickness="3" BorderBrush="Green" Padding="4">
                <StackPanel Orientation="Horizontal">
                    <Ellipse Fill="Green" Width="16" Height="16" Margin="0,0,10,0" />
                    <TextBlock Text="Click me!" VerticalAlignment="Center" />
                </StackPanel>
            </Border>
        </Button>
    </StackPanel>
</Window>
Code 2 : Content プロパティに別のコントロールを指定する
Fig.2 : 別のコントロールがボタン上に配置される
実際やるかどうかは別として、同じやり方でボタン上に ListBox コントロールや動画なども乗せることができます。

Command プロパティ

 Command プロパティに ICommand インターフェースを実装したクラスを指定することで、 ボタンをクリックしたときに指定したクラスの Execute() メソッドが呼ばれるようになります。 詳しくは ICommand に関する解説ページを参照して下さい。

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