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true/false を切り替えるもっとも典型的なボタン派生のコントロールです。 チェックされているかどうかは IsChecked プロパティを調べるとわかります。
Button コントロールから派生しているため、Command プロパティも持っています。 したがって、チェックを切り替えたときの動作は Command プロパティを用いて指定することができます。
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Content プロパティに文字列を指定することで、チェックボックスの横にテキストを表示させることができます。 テキスト以外にも様々なコントロールを配置させることができるのは Button コントロールと同じです。
Command プロパティに ICommand インターフェースを実装したクラスを指定することで、 チェックボックスをクリックしたときに指定したクラスの Execute() メソッドが呼ばれるようになります。 詳しくは ICommand に関する解説ページを参照して下さい。
IsThreeState プロパティを true にすることで、 チェックボックスとして 3 つの状態が保持できるようになります。 このとき、IsChecked プロパティは null となっています。 実は IsChecked プロパティの型は bool ではなく bool? で、null 許容型となっているため、null を値として代入することができます。 また、コードからはいつでも IsChecked プロパティに null を代入することができるため、 CheckBox の IsThreeState プロパティが false であっても、 コードからは第 3 の状態にすることができます。 つまり、IsThreeState を false にしておくことで、 UI 操作では true/false の切り替えのみで、 別のなんらかのきっかけのときだけ第 3 の状態にする、なんてこともできます。
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