Standard Controls - WrapPanel

 コントロールを縦または横に並べてはみ出た場合は自動的に行または列を追加するコントロールです。

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Orientation プロパティ

 コントロールを並べる方向は Orientation プロパティで指定します。 サンプルとして Orientation プロパティに Horizontal を指定した WrapPanel に Button コントロールを 10 個入れてみます。

<Window x:Class="WpfApplication2.Views.MainView"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:sys="clr-namespace:System;assembly=mscorlib"
        Title="MainView" Height="200" Width="250">
    <WrapPanel Orientation="Horizontal">
        <Button Content="No. 1" />
        <Button Content="No. 2" />
        <Button Content="No. 3" />
        <Button Content="No. 4" />
        <Button Content="No. 5" />
        <Button Content="No. 6" />
        <Button Content="No. 7" />
        <Button Content="No. 8" />
        <Button Content="No. 9" />
        <Button Content="No.10" />
    </WrapPanel>
</Window>
Code 1 : WrapPanel に Button コントロールを 10 個入れる
Fig.1 : Horizontal(既定値) を指定した場合
Horizontal は Orientation プロパティの既定値でもあるため、 特に指定しなくても同じ結果となります。 Orientation プロパティを Vertical にすると、コントロールが垂直方向に積まれていきます。
<WrapPanel Orientation="Vertical">
Code 2 : Orientation プロパティに Vertical を指定する
Fig.2 : Vertical を指定した場合
WrapPanel コントロールでは、 並べるコントロールはその最小サイズに自動調整されます。

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