WPF ではマウスポインタの位置をコードから変更する方法がありません。
したがって、Win32 API を利用する必要があります。
コード例
Win32 API を利用するためには User32.dll をインポートする必要があります。
その上で、マウスポインタの位置を設定するには SetCursorPos() メソッドを使用するため、
次のようなコードになります。
上記のコードを実際に使ってみましょう。
今回はテストのため View 側のコードビハインドに記述してみます。
ウィンドウ上でマウス左ボタンを押すと、マウスカーソルが画面左上に移動するようになります。
SetCursorPos() 関数には画面に対する絶対座標を指定するため、
ウィンドウの左上に移動したい場合はまずウィンドウ自体の画面座標を取得する必要があります。
例えば下記のようなコードにすることでウィンドウ左上座標に移動するようになります。