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"ViewModels" フォルダに MainViewModel クラスを追加する

(2017/03/07 14:42:47 created.)

MVVM パターンに基づいて開発をおこなう場合、View の DataContext として、対応する ViewModel を指定する必要があります。先ほど追加した MainView に対応する ViewModel として、MainViewModel クラスを追加します。この名前は「2.1.1 MainWindow.xaml および MainWindow.xaml.cs を削除する」で述べた命名規則に従っています。

また、すべての ViewModel は、自身のプロパティ値が変更されたとき、その変更を View に伝える必要があります。この変更を通知する機能は INotifyPropertyChanged インターフェースが提供しているため、ViewModel は必然的に INotifyPropertyChanged インターフェースを実装しなければなりません。これを実装するために、ViewModel は必ず NotificationObject クラスを基本クラスとするようにします。NotificationObject クラスについては「2.2.1 NotificationObject クラス」を参照してください。